知的障がいをもつ方々への自立支援活動

農業体験やそれに続く農業事業活動と通じて,普通に自分たちで稼ぐ経験を経ることで,普通の社会活動が可能となるよう実現させます。また,当該事業活動を支援する人材を育成していきます。

自立用の学習の機会の提供
先端農業技術ノウハウで,安全・安価・美味な特殊作物を作ることを教えます。
社会に出た際に健常者に比肩でき得る特殊技術の習得を主眼として,各県に1~2箇所設置を目指します。
自立用の学習内容習得の場の提供
学校施設の敷地内に300坪程度の農業施設を建設し,習得の機会を提供します。
夏期休暇中は,高齢者農業教室を開いて支援者獲得の場としても活用します。
学習を実践する事業の場の提供
準備として,「自分で稼ぐ」ことを視野に入れ,特殊野菜へのJASマーク認証・栽培環境の安全認証を取得します。その後に,特殊野菜にブランド名の付け,ブランド戦略の計画策定していきます。
ブランド戦略として,先ず都市の病院・老人施設の方々向けに特殊野菜を販売していきます。この活動には,保護者や管理者が必要となりますが,支援いただける高齢者の方を中心に採用することで,雇用の門戸を拡げて地域活性化にも繋げます。
障がい者向け事業と健常者向け事業の相互作用による効果
3技術をコラボレーションした5事業の地域活性化を各地への展開計画を策定し,計画中の先端農業技術の中に組み込み,地域活性化や指導者への先端農業技術スキル教育・人材開発に繋げていきます。
2020年02月01日